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ふむ……
もう書かないでおこうと思ってた
精油原液使用問題。
一応ぼかしとこう笑笑 わかる人にはわかる。
人は思い込みでいかようにもなる。
なので、あまりマイナスな情報を目にしたり聞いたりすればする程、そうなる。
例えばお薬も。
みんな、お薬は基本疑ってないでしょ?
そして、副作用の項目を真面目に受け取る人の方が実は副作用がでる。
お医者さんはガンになると、教科書通りに進行する人が多いらしい。
情報が多ければ多い程、実は私達はいろんな暗示にかかってるんです。
それは、良くも悪くも。
いい面ではプラセボ効果が有名。
しかしいい面で効果あるという事は、悪い面でも効果があるという事。
だから書くのをやめてました。
しかし、原液使用されて困ってるという事を見たり聞いたりすると、アロマテラピストとしてとても残念に思うわけで。
なので久しぶりに書いておきます。
そして、こういう投稿もたまにはしようと思いました。
犠牲者が少しでも減ることを願って。
アロマテラピーは、禁忌もあるし副作用はゼロではありません。
天然であるがゆえにです。
合成のお薬が毛嫌いされてますが、天然である精油は果たしてそんなに安全?
植物から抽出されたオイル(精油)は、たかが1滴と思うだろうけど、薬効成分がとても凝縮されたものです。
レモンの精油は、レモンから圧搾されています。
勘違いされやすいのですが、精油はレモンの皮の部分だけを圧搾します。
果汁ではなく、皮です。
なので、1個のレモンの皮から精油を採ろうとしてもほんとに少ししか採れないのが分かります?
それを精油1滴(0.05ml)にするには、どれほどのレモンの皮を使うか想像できます?
レモンの精油は、圧搾されたままのものなのでまさにザ・レモン〜!!の香りでとてもフレッシュな良い香りがします。
内服することで、消化の促進作用や膵臓・肝臓の強壮作用があります。
胃がムカムカする時に、例えば紅茶に1滴混ぜて飲むとかヨーグルトに垂らして食べるなどして内服すれば、症状を和らげてくれます。
でも、でもですよ。
それはあくまで胃の調子が悪くてどうしようもないときだけ。
膵臓や肝臓の強壮に至っては、その前にちゃんと病院行きなさいって話です。
柑橘系の精油は、プラスチック(発砲スチロールなど)を溶かしてしまいます。
それはプラスチックと同じ様な似た構造の成分が含まれていて、溶かすというより同化しちゃうからです。
混ざり合うって感じ?
だからお掃除に使われるんですが(油汚れ)……
レモンの精油を飲めば、体内に残留している化学物質が溶けだして解毒になるよ。
と言っていると風の便りで聞きました。
そんな話はたぶんウソです。
ただ、肝臓には働きかける作用があるので解毒という意味ではもしかしたらあるのやも知れませんが、化学物質を流すという効果はないと思う。
そしてもしそうだったとしても、毎日内服するとなると逆に肝臓や腎臓の負担の方が大きいと思います。
天然だろうが毒素はゼロでは決してない。
まして小さい子供に内服させるなんて。
内臓の負担が大きすぎる。
原液内服・原液使用を勧めるメーカーの常套句。
うちのメーカーの精油は、飲めるほどのランクの天然の精油です!! 安心!!安全です!!
的な。
もう、これは見飽きてるんですが(笑)
えとね。
まず第一に。
精油とは、『天然である事』が絶対条件なのよ。
おたくのメーカーだけじゃないの天然は。
当たり前のことなの。
わかる?
アロマテラピーの世界では当たり前。
わざわざ大きく謳わなくても当たり前。
もうこの時点でアウトなんやけどさ(笑)
メディカルレベルの精油です!!
って言われてもさ。
それも、もっと古くから製造販売しているメーカーがいくつもあって、実際に医師が処方していた所もいくつもある訳よ。
原液使用を勧めているメーカーさんて、
From USA なわけ。
アメリカが、病院で保険適用でアロマテラピーが行われてたって話は私は聞いたことがない。(最近はアメリカでもリラクゼーション目的で病院などで使われだしてるみたいだけど…)
飲めるレベルの精油って表現自体が、アロマテラピーを勉強した者からすると違和感なわけで。
それ、当たり前だからさ。
飲めないんじゃないの。
飲まないの。
わざわざ原液内服するほど酷い状態ならば、私ならほかのアプローチします。(病院を勧めるのもそのひとつだし)
それに、そんなに自分の中に毒素が溜まってると思ってるなら、食生活や生活や考え方変えたほうがよっぽど健康です。
合成の薬がノーだから天然のアロマ(お薬)はOK
って考え方自体がアメリカらしいなぁと私は思ってしまう。
そんなに内服しないと健康でいれない?
自分の免疫はどこいった?
自然治癒力はどーしたんだ?
ないことになってるのか?
原液塗布に関しても、言いたいことかたくさんありますが、長いので次の記事でたっぷり書きます。
最後までご覧頂きありがとうございました
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